携帯販売、現金還元が再燃。キャッシュバック高騰
2015/12/29
年末商戦期を迎えたスマートフォンなど携帯電話販売の現場で、一時は沈静化した巨額キャッシュバック(現金還元)商戦が再燃している。「最大32万円キャッシュバック」などと、とある都内の携帯ショップは謳い人目を引いている。
とYahooニュースに出ていたのですが、写真を見ると最大32万円「相当」還元。この「相当」は実際に現金ではなくて別の形での還元なので注意(「キャッシュ」は現金なのにね)。そしてもちろん「最大」なので32万円相当がそっくり入ってくるわけでもない。
自分も昨年まではプチ携帯乞食をして、いかに安く携帯代を済ませるかということに鼻息を荒くしていたのだけれども、今年からの自分のポリシー『お金は回せば回すほど入ってくる』に反するので、今年は携帯会社の養分と言われようがなんだろうがお金がかかる機種変にした。
まあ、この「キャッシュバック」額の高騰は、来年から過度の販売奨励金の是正を意識した、「もう来年からはこんな金額は出せなくなるんですよ」というあおりなのだろうが、来年から実際どうなるんだろう。現在のMVNOの金額と同じぐらいになるんだろうか。
MVNOでSIMフリーiPhoneにするといくらになるか
そこそこ名の知れているIIJMIOの音声通話機能つきSIMの3GBだと1,600円(税抜)。それにiPhone6s(16GB)のSIMフリーの価格が86,800円(税抜)。24回払いにすると一月あたり3,616円。
1,600円 + 3,616円 = 5,216円
税込みで5,633円
うーん、まあまあか。これに通話料がプラスされるけど。キャリアと違って、何々割とかのややこしいものがない分わかりやすい計算になりますね。ちなみに5GBだと6,125円(税込)、10GBだと7,165円(税込)。このぐらいが妥当な料金で明瞭かも。キャリアの何々割うんぬんとかで料金をプラスしてマイナスしてのややこしい計算がないですしね。
このレベルの金額で主要キャリアが提案し始めたらMVNO抹殺されそうですね。来年、携帯代金どうなるんだろう。自分は『お金は回せば回すほど入ってくる』の法則を信じて、買いたいもの買います。iPhone 7!